自作パソコンのおすすめプラン in 2008 夏

■2008年の夏に作る自作パソコン

今年も暑い夏がやってきました。
夏といえばパソコンの排熱にも気をつけなければならない季節ですね。
でも、最新のパーツを利用することにより以前より低発熱かつ高性能な自作パソコンを作ることも出来ます。
夏は、CPUの値下げが行われ最新チップセットや最新グラフィックボードを利用した
自作パソコンを作るのに最適な季節でもあります。
今回の特集では、エコロジーにも配慮した自作パソコンのおすすめプランを紹介します。

■CPU

AMD PhenomX4

AMDプラットフォームのCPU

AMDのCPUでオススメするのはAthlonX2 4850eです。
デュアルコアで2.5GHzながらTDP45Wと低消費電力かつ低発熱なのが魅力です。
値段が安価なのもおすすめできるポイントです。
このCPUを選べば、基本的な作業でCPUの性能がネックになることは無いでしょう。
動画エンコードなど重い作業をする方にはPhenomX4 9750をオススメします。
クアッドコアの2.4GHzで、2MBの各コア共有の3次キャッシュを搭載しています。
但し、このCPUはTDP125W版とTDP95W版の2種類が存在します。
その為、誤ってTDP125W版を購入しないように注意する必要があります。
このCPUを選べば、動画エンコードなどコア数が効く分野で活躍してくれることでしょう。

Intel Core 2 Duo

IntelプラットフォームのCPU

IntelのCPUでおすすめするのはCore 2 Duo E7200です。
デュアルコアの2.53GHzで2次キャッシュは3MB。
2次キャッシュこそ半減していますが、Core 2 Duo E8x00と同じコアを使っています。
そのため性能とコストパフォーマンスのバランスの良いCPUです。
このCPUを選べば、基本的な作業でCPUの性能がネックになることは無いでしょう。
動画エンコードなど重い作業をする方にはCore 2 Quad Q9450をオススメします。
クアッドコアの2.66GHzで、12MBの各コア共有の2次キャッシュを搭載しています。
このCPUを選べば、動画エンコードなどコア数が効く分野で活躍してくれることでしょう。

■マザーボード

GIGABYTE GA-MA78G-DS3H

AMDプラットフォームのマザーボード

AMDのCPUが利用できるマザーボードでおすすめなのはGIGABYTE GA-MA78G-DS3Hです。
AMD780G+SB700チップセットを採用しているので、オンボードVGA機能が利用出来ます。
そのため、グラフィックボードを購入するコストを浮かせる事が出来ます。
出力端子も豊富で、D-SubとDVI-DはもちろんHDMI端子も備えています。
そのためBlu-rayなど高解像度映像の再生に威力を発揮します。
また、PS/2マウスとPS/2キーボードの両方の端子を用意している点についても良心的です。
その他機能はシンプルで、コストパフォーマンスに優れた自作パソコンが作れそうです。

ASUSTeK P5Q-E

Intelプラットフォームのマザーボード

IntelのCPUが利用できるマザーボードでおすすめなのはASUSTeK P5Q-Eです。
IntelP45+ICH10Rチップセットを採用で、最大16GBのメモリーにも対応しました。
特徴的な機能として、ASUSTeK独自のEPU-6 Engineを搭載しています。
EPU-6 Engineは各パーツへの供給電力を適宜にコントロール出来るので消費電力を抑制出来ます。
また、特殊素材でコーティングした銅製の冷却基板Stack Cool 2を裏面全体に取り付けています。
このStack Cool 2により、CPU周辺の温度を大幅に下げることが出来るのもおすすめするポイントです。
なお、P5Q-EはVGA機能を備えていないため必ずグラフィックボードが必要になります。
その他機能も豊富で、オーバークロック耐性の評価もなかなか好評です。

■メモリー

UMAX Pulsar DCSSDDR2-2GB-800

AMDとIntel両プラットフォーム対応のメモリー

今回おすすめするメモリーはUMAX Pulsar DCSSDDR2-2GB-800です。
現在、低価格で価格が安定しているDDR-800の1GBです。
メモリーの容量は実用性を考慮すると最低限1GB×2枚(2GB)が最適です。
相性のことも考慮すると、パッケージ品の2枚組みがおすすめです。
ちなみに、ヒートシンクを標準装備していますので、発熱も軽減出来ます。
また、用途によっては2GB×2枚(4GB)またはそれ以上が必要になる場合もあります。
しかし、32Bit版のOSですと4GB以上搭載しても約3GBしか認識されないので注意が必要です。
大容量のメモリーを搭載したい方は、64Bit版のOSを購入しなければならなりません。
ですので、OSを購入する際には十分に注意してください。

■グラフィックボード

SAPPHIRE HD 4850 512MB GDDR3 PCIE

AMDとIntel両プラットフォーム対応のグラフィックボード

今回おすすめするグラフィックボードはSAPPHIRE HD 4850 512MB GDDR3 PCIEです。
グラフィックボードは、今回提案したプランではIntelプラットフォームでは必須です。
AMDプラットフォームでも、最新の3Dゲームを存分に楽しむためには必要になります。
この製品は、AMD-ATIの最新GPUであるRadeon HD 4850を搭載しています。
コアクロックは625MHz、メモリクロックは1.986GHzです。
VRAMは256bit接続のGDDR3を512MB搭載しています。
最新のPCI Express 2.0に対応し、DirectX 10.1をサポートしています。
ハイエンド属しながらも1スロット仕様で、2万円台前半の価格設定と魅力的な製品です。
3Dゲームを楽しむ自作パソコンを作るなら、まさしくこの製品が良いでしょう。
因みに、3Dゲームをしない方はPCI Expressに対応していれば価格で選んで問題ないです。

■ハードディスク

Seagate Barracuda 7200.11 ST3500320AS

AMDとIntel両プラットフォーム対応のハードディスク

今回おすすめするハードディスクはSeagate Barracuda 7200.11 ST3500320ASです。
ハードディスクは、1GB当たりの単価が最も安価な製品が世の主流となります。
このハードディスクは、現在1GB当りの単価が最も安価な500GBの製品の1つです。
500GBの製品ならどこの製品を選んでもお値打ちに購入出来ます。
しかし、この製品を選んだのには理由があります。キャッシュ容量の違いです。
通常、他社製品の500GBの製品には16MBのキャッシュが付いています。
それが、この製品は値段がほぼ同等なのに2倍の32MB付いています。
キャッシュ容量が多いほど性能は良くなる傾向があるので、この製品をおすすめしました。

■光学ドライブ

Pioneer DVR-S16J

AMDとIntel両プラットフォーム対応の光学ドライブ

今回おすすめする光学ドライブはPioneer DVR-S16Jです。
S-ATA接続でDVD±Rには現在最速の20倍速での書き込みが出来ます。
このドライブは一般的に普及しているバルク品のドライブとは違った多彩な機能を備えています。
特に注目すべき点は、パイオニアドライブユーティリティです。
このソフトにより、メディアの読み込み速度をコントロールすることが可能になります。
そのため、静音性に優れた自作パソコンを作るにはもってこいです。
そのほかにも、多彩な機能が搭載されているので、是非下記メーカーリンクからご参照下さい。

■ケースと電源

Scythe CoRE-400-2007

AMDとIntel両プラットフォーム対応のケース

ケースについては好みの問題です。外見で選んでも構いません。
ただし、自作パソコンという特性上メンテナンスがしやすい方が良いと思います。
今回、ATXのマザーボードを利用したので、ATXに対応したケースであれば問題ありません。

AMDとIntel両プラットフォーム対応の電源

今回おすすめする電源は、Scythe CoRE-400-2007です。
電源は自作パソコンのパーツの選択の際、見落されがちなのが実情です。
しかしながら、自作パソコンにおいて電源は結構重要なパーツなのです。
それは、電源の品質によって自作パソコンの寿命が決まるといっても過言ではないからです。
しかし、電源にあまりお金をつぎ込みたくない気持ちも理解できなくも無いです。
そこで今回は、売上ランキング上位に入るコストパフォーマンスに優れたこの電源をおすすめしました。

■OS

WindowsVista HomePremium

AMDとIntel両プラットフォーム対応のOS

OSは、パソコンの自作ではMicrosoft WindowsのDSP版が使われます。
DSP版とは、自作パーツと同時に購入し使用するという条件があるパッケージの事です。
このDSP版の魅力は、パッケージ版の約半額と安価な事です。
基本的には、FDDと同時購入する方が大半です。
FDDは実売価格が安価な上、改装する事がほぼ無いからです。
ちなみに、FDDと同時に購入した場合についてですが、
同時購入したFDDが接続されていないとDSP版の利用規約違反となりますので注意して下さい。
現在、自作パソコンを作る際採用するOSとして、WindowsVista HomePremiumが一般的です。
32Bit版と64Bit版があるので、詳しくはメモリーの項を参考にして選択して下さい。
また、WindowsVistaには他にも複数のエディションがありるので、比較したい方は
特集記事WindowsVistaのエディション比較を是非ご参照下さい。

■本ページに登場するパーツのメーカーサイトへのリンク

AMD ●Intel ●GIGABYTE GA-MA78G-DS3H ●ASUSTeK P5Q-E ●UMAX Pulsar DCSSDDR2-2GB-800
SAPPHIRE HD 4850 512MB GDDR3 PCIE ●Seagate Barracuda 7200.11 ST3500320AS
Pioneer DVR-S16J ●Scythe CoRE-400-2007 ●Microsoft WindowsVista

最終更新日:2008年7月28日第1版