自作パソコンのおすすめプラン in 2008 秋

■2008年の秋に作る自作パソコン

皆様こんにちは、いかがお過ごしでしょうか?
近頃は夏の暑さも和らぎ、過ごし易い気候になりました。
これからは夜が長くなるので、音楽を聴いたりして過ごしてみるのもいいですね。
また、過ごし易いのは人間だけではありません。
パソコンは、気温は低いほうが寿命が延びるとされています。
さて、8月にはAMDやIntelの新製品の発売や既存製品の大幅な価格改定などがありました。
約50%も価格が下落した製品もありますので要チェックです。
今回の特集では、前述した音楽鑑賞を目的とした自作パソコンのおすすめプランを紹介します。

■CPU

AMD AthlonX2 4850e

AMDプラットフォームのCPU

AMDのCPUでおすすめするのはAMD AthlonX2 4850eです。
AthlonX2 4850eは、デュアルコアで動作クロック2.5GHz。TDPは45Wです。
音楽鑑賞目的でCPUを選ぶ際には重要なポイントがあります。
それは、発熱が小さい事です。
発熱が小さい事により、CPUファンが静かになります。
音楽鑑賞目的では、静音性が重要なポイントとなります。
そこで、デュアルコアかつTDP45WであるAthlonX2 4850eは、
性能と低発熱である点をうまく両立していると考え、おすすめしました。

Intel Atom 330

IntelプラットフォームのCPU

IntelのCPUでおすすめするのはIntel Atom 330です。
Atom 330は、デュアルコアで動作クロック1.6GHz。
HyperThreadingTechnologyを搭載し、4スレッドの同時処理が可能です。
そして驚きなのが、この仕様でなんとTDPが8Wなのです。
性能こそは、前述したAthlonX2 4850eには及びません。
しかし、この性能であれば音楽鑑賞に支障はありません。
上手く排熱処理さえ出来れば、ファンレスも可能かも知れません。
このれらの点を評価して、Atom 330をおすすめしました。
※なお、Atom 330はCPU単体での入手は出来ません。

■マザーボード

GIGABYTE GA-MA78GPM-DS2H

AMDプラットフォームのマザーボード

AMDプラットフォームでおすすめするのはGIGABYTE GA-MA78GPM-DS2Hです。
GA-MA78GPM-DS2Hは、AMD780G+SB700チップセットを採用しています。
音楽鑑賞目的でマザーボードを選ぶ際に重要なポイントは2点あります。
1点目はチップセットの冷却ファンの有無が挙げられます。
GA-MA78GPM-DS2Hは、ヒートシンクを採用しているので騒音の発生はありません。
2点目はオンボードVGA機能の有無が挙げられます。
GA-MA78GPM-DS2Hは、AMD780Gを採用しオンボードVGA機能が利用出来ます。
以上の点が音楽鑑賞目的でマザーボードを選ぶ際に重要となります。
また、GA-MA78GPM-DS2Hは購入者レビューによる評価も良いです。
以上の点からGA-MA78GPM-DS2Hをおすすめしました。

Intel D945GCLF2

Intelプラットフォームのマザーボード

Atom 330はCPU単体では購入出来ず、マザーボードにオンボード搭載されています。
現在Atom 330を搭載したマザーボードはIntel D945GCLF2のみです。
D945GCLF2は、音楽鑑賞目的での重要なポイントはクリアしています。
D945GCLF2のスペックとしては、チップセットにIntel945GC+ICH7を搭載しています。
メモリーは1スロットですが、最大2GBに対応することが出来ます。
音楽鑑賞という用途では、必要なスペックを十分満たしています。
以上の点からD945GCLF2をおすすめしました。
余談ですが、CPUがオンボードで付いて価格は1万円前後と大変お得です。
基盤サイズも小さく、サブマシンとして利用するのもおすすめです。

■メモリー

CFD W2U800CQ-1GLZJ

AMDプラットフォーム対応のメモリー

今回おすすめするメモリーはCFD W2U800CQ-1GLZJです。
W2U800CQ-1GLZJは、現在低価格で価格が安定しているDDR2-800の1GBの2枚組です。
メモリーの容量は実用性を考慮すると2GB以上が理想です。
相性のことも考慮すると、パッケージ品がおすすめです。
以上の点から、W2U800CQ-1GLZJをおすすめしました。
また、用途によっては4GBまたはそれ以上が必要になる場合もあります。
しかし、32Bit版のOSですと4GB以上搭載しても約3GBしか認識されません。
大容量のメモリーを搭載したい方は、64Bit版のOSを購入しなければならなりません。
ですのでOSを購入する際には十分に注意してください。

CFD D2U800CQ-1GLZJ

Intelプラットフォーム対応のメモリー

今回おすすめするメモリーはCFD D2U800CQ-1GLZJです。
D2U800CQ-1GLZJは、現在低価格で価格が安定しているDDR2-800の2GBです。
D945GCLF2はメモリスロットが1スロットしかないため、この製品を選択しました。
メモリーの容量は実用性を考慮すると2GB以上が理想です。
相性のことも考慮すると、パッケージ品がおすすめです。
以上の点から、D2U800CQ-1GLZJをおすすめしました。

■ハードディスク

Western Digital Caviar GP WD10EADS

AMDとIntel両プラットフォーム対応のハードディスク

今回おすすめするハードディスクはWestern Digital Caviar GP WD10EADSです。
ハードディスクは、1GB当たりの単価が最も安価な製品が世の主流となります。
WD10EADSは、現在1GB当りの単価が最も安価な1TB(1000GB)の製品の1つです。
1TBの製品ならどこの製品を選んでもお値打ちに購入出来ます。
しかし、安価な製品にはキャッシュ容量が8MBや16MBと少ない製品もあります。
基本的に、キャッシュ容量は多いほど性能は良くなる傾向があります。
WD10EADSのキャッシュ容量は32MBです。
これは、現在1TBのハードディスクで採用するキャッシュ容量の最大値です。
このキャッシュ容量かつ比較的安価である点からWD10EADSをおすすめしました。

■光学ドライブ

Pioneer DVR-S16J

AMDとIntel両プラットフォーム対応の光学ドライブ

今回おすすめする光学ドライブはPioneer DVR-S16Jです。
S-ATA接続でDVD±Rには20倍速での書き込みが出来ます。
DVR-S16Jは一般的に普及しているバルク品のドライブとは違った多彩な機能を備えています。
特に注目すべき点は、パイオニアドライブユーティリティです。
このソフトにより、メディアの読み込み速度をコントロールすることが可能になります。
そのため、静音性に優れた自作パソコンを作るにはもってこいです。
音楽鑑賞目的では、静音性が重視されるのでDVR-S16Jをおすすめしました。

■サウンドカード

ONKYO SE-200PCI LTD

AMDとIntel両プラットフォーム対応のサウンドカード

音楽鑑賞目的では、マザーボードのオンボード機能では物足りません。
別途サウンドカードを購入することにより、より原音に忠実な再生が可能となります。
今回おすすめするサウンドカードはONKYO SE-200PCI LTDです。
SE-200PCI LTDは、ベストセラーとなったSE-200PCIを更に改良したリミテッドモデルです。
これは、オーディオメーカーであるONKYOの技術を結集した製品です。
また、SE-200PCI LTDは購入者レビューによる評価も良いです。
以上の点から、SE-200PCI LTDをおすすめしました。
余談ですが、マザーボードのオンボード機能と比較してみるのも面白いかもしれません。

■ケースと電源

Abee ZUMAX ZU-420W

AMDとIntel両プラットフォーム対応のケース

ケースについては好みの問題です。外見で選んでも構いません。
しかし、音楽鑑賞目的という点と選択したパーツが低発熱であるという点を踏まえて、
排熱機構に関しては余りパソコン内部の音が漏れない様な小径のケースファンを
利用出来る設計になっている製品を選んだ方が良いと思います。

AMDとIntel両プラットフォーム対応の電源

今回おすすめする電源はAbee ZUMAX ZU-420Wです。
今回選択したパーツから考えると、更に低ワットな部類の製品でも大丈夫だと思います。
しかし、電源はパソコンの寿命に直結する事から少し余裕を持つ方が良いです。
そしてZU-420Wは静音性に優れている点から、ZU-420Wをおすすめしました。

■OS

WindowsVista HomePremium

AMDとIntel両プラットフォーム対応のOS

OSは、パソコンの自作ではMicrosoft WindowsのDSP版が使われます。
DSP版とは、自作パーツと同時に購入し使用するという条件があるパッケージの事です。
このDSP版の魅力は、パッケージ版の約半額と安価な事です。
基本的には、FDDと同時購入する方が大半です。
FDDは実売価格が安価な上、改装する事がまず無いからです。
ちなみに、FDDと同時に購入した場合についてですが、
同時購入したFDDが接続されていないと利用規約違反となりますので注意して下さい。
現在、自作パソコンを作る際のOSとして、WindowsVista HomePremiumが一般的です。
32Bit版と64Bit版があるので、詳しくはメモリーの項を参考にして選択して下さい。
また、WindowsVistaには他にも複数のエディションがありるので、比較したい方は
特集記事WindowsVistaのエディション比較(改訂版)を是非ご参照下さい。

■本ページに登場するパーツのメーカーサイトへのリンク

AMD AthlonX2 ●Intel Atom ●GIGABYTE GA-MA78GPM-DS2H ●Intel D945GCLF2
CFD ●Western Digital Caviar GP WD10EADS ●Pioneer DVR-S16J
ONKYO SE-200PCI LTD ●Abee ZUMAX ZU-420W ●Microsoft WindowsVista

最終更新日:2008年10月19日第1版