自作パソコンで使うメモリーとは?

■メモリーとは?

メモリーは、昔から何かと動作が重いと
「メモリーを増設したらどうか?」
とパソコンの先輩から言われたことがあるのではないでしょうか?
メモリーは事務仕事で例えると簡単に説明が出来るパーツで、机の広さにあたります。
事務仕事をやる際、机は狭いより広いにこしたことはないと思います。
要するに、メモリーの容量が多いほどパソコンの作業能率が良くなります。

■メモリーの販売形態

メモリーは自作パソコンのパーツ屋では、
「メーカー包装品」「JEDEC準拠バルク品」「バルク品」
の大きく分けて3種類の販売方法をとっています。
(因みにメーカー包装品が最も高価で、バルク品が最も安価になります)
初心者の方は、メーカー包装品のご購入をオススメします。
メモリーの基盤を見て、優良品か粗末品を判断できる方には、
コストパフォーマンスが最も良いバルク品をオススメします。

■メモリーの種類

メモリーには個々のパソコンによって取り付けられる規格が決まっています。
現在は規格の移行期で、DDR2からDDR3へと変わりつつあります。

●DDR3 SDRAM

チップの規格 モジュールの規格 転送速度
DDR3-1600 PC3-12800 12.8GB/秒
DDR3-1333 PC3-10600 10.6GB/秒
DDR3-1066 PC3-8500 8.5GB/秒
DDR3-800 PC3-6400 6.4GB/秒

●DDR2 SDRAM

チップの規格 モジュールの規格 転送速度
DDR2-800 PC2-6400 6.4GB/秒
DDR2-667 PC2-5300 5.3GB/秒
DDR2-533 PC2-4200 4.2GB/秒
DDR2-400 PC2-3200 3.2GB/秒

●DDR SDRAM

チップの規格 モジュールの規格 転送速度
DDR-400 PC-3200 3.2GB/秒
DDR-333 PC-2700 2.7GB/秒
DDR-266 PC-2100 2.1GB/秒
DDR-200 PC-1600 1.6GB/秒

■メモリーの初期不良

メモリーは、粗末品や相性不良により、さまざまな不具合が発生しやすいパーツとしても有名です。
そこで、購入してきたメモリーにはメモリーテストをするのが必須となります。
メモリーテストを実行するには、フリーソフトであるMemtest86+を利用するのが一般的です。
フロッピーディスクに保存して再起動すれば、自動的にプログラムを読み込み実行されます。
何も問題が無ければ「Pass」の項目に1又はそれ以上の数値が表示されるはずです。
問題があれば「Errors」の項目に1又はそれ以上の数値が表示されるので、
販売店へ持っていき相談しましょう。

■メモリーの価格

メモリーの価格は需給の影響により唯一価格の上昇するパーツとして知られていました。
しかし最近は価格が上昇することは殆ど無く、ある程度浸透した規格であれば価格は安定しています。
現在も価格は安定していますが、Windows8の発売前後で若干の影響があるかもしれません。

■メモリー関連のリンク

CFD ●KEIAN ●PatriotUMAX ●Memtest86+

最終更新日:2012年7月28日