CPUの種類 Intel Pentium D

■Pentium Dとは?

Pentium Dとは、2005年5月27日にIntelが発表したCPUである。Intel初の2コアのCPUである。
Pentium Dは、Pentium 4のコア2つを1パッケージに収めた形である。
そのため、各キャッシュメモリーは2つのコアで共有されない。
PreslerのSteppingB1では、エラッタによりEISTが機能しないというトラブルがあった。
元々AMDのAthlon 64の対抗馬として登場したのがPentium Dである。
しかし、その後すぐにAthlon 64 X2の登場し、性能は完全に逆転された。
また、消費電力と発熱に問題があり、Intelの黒歴史のCPUの1つとされている。
そのせいもあってか、Athlon 64 X2に比べ、コストパフォーマンスは高かった。
Pentium Dの後継機種はCore 2 Duoである。

■Pentium Dのラインナップ

●LGA775

Presler
製品名 sSpec FSB 動作周波数 EIST VT Stepping TDP 発売日
Pentium Extreme Edition 965 SL9AN 1066MHz 3.73GHz(266MHz*14) C1 130W 2006年4月
Pentium Extreme Edition 955 SL94N 1066MHz 3.46GHz(266MHz*13) × B1 130W 2006年1月
Pentium D 960 SL9AP 800MHz 3.6GHz(200MHz*18) C1 130W 2006年5月
Pentium D 960 SL9K7 800MHz 3.6GHz(200MHz*18) D0 95W !
Pentium D 950 SL94P 800MHz 3.4GHz(200MHz*17) × B1 130W 2006年1月
Pentium D 950 SL95V 800MHz 3.4GHz(200MHz*17) C1 95W 2006年7月
Pentium D 950 SL9K8 800MHz 3.4GHz(200MHz*17) D0 95W !
Pentium D 945 SL9QB 800MHz 3.4GHz(200MHz*17) × C1 95W 2006年8月
Pentium D 945 SL9QQ 800MHz 3.4GHz(200MHz*17) × D0 95W !
Pentium D 940 SL94Q 800MHz 3.2GHz(200MHz*16) × B1 130W 2006年1月
Pentium D 940 SL95W 800MHz 3.2GHz(200MHz*16) C1 95W 2006年7月
Pentium D 935 SL9QR 800MHz 3.2GHz(200MHz*16) × D0 95W 2007年1月
Pentium D 930 SL94R 800MHz 3.0GHz(200MHz*15) × B1 95W 2006年1月
Pentium D 930 SL8WR 800MHz 3.0GHz(200MHz*15) × B1 95W 2006年1月
Pentium D 930 SL95X 800MHz 3.0GHz(200MHz*15) C1 95W 2006年7月
Pentium D 925 SL9D9 800MHz 3.0GHz(200MHz*15) × C1 95W 2006年10月
Pentium D 925 SL9KA 800MHz 3.0GHz(200MHz*15) × D0 95W !
Pentium D 920 SL94S 800MHz 2.8GHz(200MHz*14) × B1 95W 2006年1月
Pentium D 920 SL8WS 800MHz 2.8GHz(200MHz*14) × B1 95W 2006年1月
Pentium D 915 SL9DA 800MHz 2.8GHz(200MHz*14) × C1 95W 2006年7月
Pentium D 915 SL9KB 800MHz 2.8GHz(200MHz*14) × D0 95W !

※発売日が"*"表示のモデルは、OEM専売で2006年9月以降に出荷されたとされている。(PC Watch
※Enhanced Intel SpeedStep Technology(EIST)とは、CPUの消費電力を抑える機能です。
※Intel Virtualization Technologyとは、仮想化支援機能です。
※Hyper-Threading Technologyとは、1コアで2スレッドを同時実行する機能です。
Pentium Extreme Edition 965/955のみがサポートし、2コア4スレッド動作です。

Smithfield
製品名 sSpec FSB 動作周波数 EIST Stepping TDP 発売日
Pentium Extreme Edition 840 SL8FK 800MHz 3.20GHz(200MHz*16) × A0 130W 2005年6月
Pentium D 840 SL8CM 800MHz 3.20GHz(200MHz*16) B0 130W 2005年10月
Pentium D 840 SL88R 800MHz 3.20GHz(200MHz*16) A0 130W 2005年6月
Pentium D 830 SL8CN 800MHz 3.00GHz(200MHz*15) B0 130W 2005年10月
Pentium D 830 SL88S 800MHz 3.00GHz(200MHz*15) A0 130W 2005年6月
Pentium D 820 SL8CP 800MHz 2.80GHz(200MHz*14) × B0 95W 2006年3月
Pentium D 820 SL88T 800MHz 2.80GHz(200MHz*14) × A0 95W 2005年5月
Pentium D 805 SL8ZH 533MHz 2.66GHz(133MHz*20) × B0 95W 2006年2月

※Enhanced Intel SpeedStep Technology(EIST)とは、CPUの消費電力を抑える機能です。
※Hyper-Threading Technologyとは、1コアで2スレッドを同時実行する機能です。
Pentium Extreme Edition 840のみがサポートし、2コア4スレッド動作です。

■Pentium D関連のリンク

Intel公式サイト  ●Pentium公式ページ(英語) ●CPUの性能比較(Tom's Hardware)

最終更新日:2010年8月22日